プロセッサーって?なんだろう?● 『ナビはそのまま、音は良くしたい!』という方にうってつけなもの、それがプロセッサーです。
            イコライザー、タイムアライメント等の調整機能を搭載してます。 
 
●プロセッサーはスピーカーに行く音楽信号をコントロールします。 
            音楽信号はナビ等からプロセッサーに入れてスピーカーへと流れていきます。 
            ●外部入力があり、i-Pod,i-Phone等のデジタル音楽信号をダイレクトで入力が出来ます。 
ハイレゾプレイヤーを繋げてより高音質を手に入れることが出来ます。
 
●プロセッサーはどんなナビでももちろんディスプレーオーディオでもつなぐ事が出来ます。 
            お乗換えの際に載せ換えも可能です。
●車内環境が悪いため
            おクルマと家の部屋を想像して下さい 
      
 ●位置関係
家のスピーカーは左右において真ん中辺りで聴きます。
			
            しかし、クルマで右側で聴きます。
      左右の距離がぜんぜん違います。
●方向
            家のスピーカーは正面を向いています。
            しかし、クルマのスピーカーはドアの足元辺りか真ん中を向いています。 
            ツイーターは横や上を向いています。 
      方向、角度がばらばらです
            こういう車ならではの悪条件をプロセッサーで補正します。
●家にオーディオを聴くと解るのですが、左右2個のスピーカーの真ん中で歌い、奥にドラム、右にギターという感じで位置が解ります。
            普通に考えると、左右2個のスピーカーの場所からしか音は聴こえないはず。
            しかし実際はその間、スピーカーの無い所から聴こえます。
        
        ●音とは左右の2個の耳で聞いたものを頭で融合して理解しているのです。
            耳は想像の源なんですね、凄いですね! 
素晴らしい音のスピーカーでも1個だけで聴いたら空間、位置が無く変な音に聴こえます。
        例えばバランスでどちらだけ音がなるようにして聞いたら違和感が凄く、いい音とかを感じなくなります。
        
        ●つまりいい音とは音質だけでなく、空間、位置関係を想像させるところまで含めて成り立っているのです。
      プロセッサーに補正された音はヴォーカルや楽器の位置もはっきりし、奥行き感も出ます。
       
大まかな機能の説明
①クロスオーバー スピーカーに行く音を分ける機能のことです。ツイーターには高音だけを、サブウーハーには低音だけを、というように音を分けます。
②イコライザー
          皆さん良く知っている機能ですね。
        音の一部分を上げたり下げたりします。
        純製ナビに良くあるトレブル(高音)、バス(低音)もイコライザーの一種です。 
③タイムアライメント
			音を出すタイミングを変える機能です。
右スピーカーは少しだけ遅らせるというような使い方をします。すばらしい機能ですが、失敗するととんでもなくなってしまいます。
            プロセッサーの一番難しい機能です。
●システム構成1
フロント+リア(+サブウーハー)
一般的な構成です。
      4chのプロセッサーで成り立ちます。
      
●システム構成2
フロントマルチシステム+リア(+サブウーハー)
            各スピーカーを個別にコントロールするシステムです。
スピーカーの数分のチャンネルのプロセッサーを使用します。
      
●システム構成3
フロントマルチシステム(+サブウーハー)
            各スピーカーを個別にコントロールするシステムです。
スピーカーの数分のチャンネルのプロセッサーを使用します。
リアスピーカーを鳴らさないためその分のコストも削減できます。 
●例えば上記システム構成1の場合
フロント用2WAYスピーカーはドアスピーカー+ツイーターがセットで1個のスピーカーとして成り立っています。
つまりフロントの場合、左右で2個のスピーカーという扱いです。
リアも同じようになっています。
        多くのシステムはこの構成を採用しています
        純正で10スピーカーとか数を強調しているのを良く見ますが、だから音がいいというのは違います
       スピーカーの多さと音質あまりは関係なく、スピーカー全てを制御できるかが問題です。
 ●バイアンプはクロスオーバーと呼ばれる機器を使用します。
        これは高音はツイーターへ、低音はドアスピーカーへと音を分ける物でスピーカ-に付属しています。
        これを使いつつツイーター、ドアスピーカーはそれぞれ1chずつ(左右で2chずつ計4ch)アンプを使用します。
        下の図はイメージ図です。
        ナビの内蔵アンプのリアスピーカー出力をツイーター用に使用してバイアンプとすることが多いです。
        リアスピーカー出力をフロントで使うのでリアスピーカーは鳴りません。
        
        ●マルチシステムはクロスオーバーを無くしてダイレクト接続にします。
        クロスオーバーの機能はプロセッサーに装備されているものを使います。
        プロセッサー内のクロスオーバーはかなり幅広いセッティングが可能です。
下の図はイメージ図です。
        
        どちらもスピーカーの数だけのアンプのチャンネルを揃え、1個1個をアンプ駆動します。
        繰り返しますが、フロント用2WAYスピーカーは片側でドアスピーカーとツイーターをそれぞれ2個、左右で4個という扱いとなります。
        つまり、フロントだけで4チャンネルのアンプが必要となります。
   
        ●圧倒的調整力が手に入る 例えば右ツイーターだけは少々音量を下げる、左ドアミッドスピーカーは音量を上げるというようなことももちろん、それぞれにタイムアライメント調整が出来、きめ細かい調整が可能になります。
        
        クロスオーバー、イコライザーもそれぞれ別の調整をすることも可能です。
       
        ●バイアンプとマルチの差は? ナビにもプロセッサーは入っています。
            バイアンプはそのプロセッサーを上手に便利な方法です。
        
            一方マルチはカーオーディオの中では究極の接続方法と言えます。
            音質をコントロールするだけでなく、オーディオにとって決して良くないクルマという空間
            これを最良なリスニング空間、環境にしてくれます。 
				
				
				
				
				
				

				

				
				プロセッサーの醍醐味。
サウンド調整の幅も一番広くなります。
異次元の高音質を。
				ヴォリュームや切り替え等を行うコントローラー
これがあると非常に便利です。
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